スバルショップ三河安城の最新情報。日本勢絶好調。トヨタ、ホンダ、マツダが輝かしい優勝。スバルは・・・。| 2019年7月7日更新
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STIに相応しい次のフィールド。それは、SUPER GTのGT500だ。
サインツ、マクレーを擁しWRCで栄華を極めたSTI。ブルーのインプレッサの鮮烈な姿と、独特なボクサーサウンドは、今や伝説です。世界一豪華なクルマの祭典「グッドウッドフェスティバル」でも、スバルのWRCマシンは常連。それは、スバル/STIが世界で評価されている証左でもあります。
だからこそ、彼らが次に活躍するフィールドは、世界選手権でなくてはなりません。
しかし、コンパクトカーが競い合う現代のWRCは、スバルには不利。ツーリングカーは、セミプレミアムブランドを目指すスバルには相応しくありません。GT3やGTEといったGTカテゴリーでは、スバルはベース車両がありません。
そこで導き出されるのが、SUPER GTのGT500です。トヨタ・日産・ホンダが競うGT500クラスは、ドイツのDTMとレギュレーションが統一され、2019年から交流戦がスタートします。アウディ、BMW、アストンマーチンを加えた、6メーカーが競うレースは華やかで、このクラスは更なる成長が見込まれます。
当然、最先端を走るGT500のマシンは、今のSTIの手に負えるものではないので、マシンの開発と製作はプロドライブに委託し、エンジン開発は外部チューナーの助力を得つつ、STIが行います。当然、レースオペレーションはGT300を共に戦う、R&Dスポーツが担います。ベース車両は、BRZしかないでしょう。
当然、勝つのは容易ではありません。トヨタやホンダのように辛酸を嘗めることも一度や二度では無いでしょう。しかし、それを克服した時、本当に「得難いもの」を得られるのです。
WRCに挑んだ兵どもも、かつては人知れず辛い思いをしてきたのです。だからこそ、伝説を築き上げられたのです。
失敗を恐れていては、伝説は作れません。ブランドイメージを育てることなど不可能です。そして、強いブランドイメージを持たない中規模メーカーは、いつしか強者の前に敗れ去って消えていくのです。