スバルショップ三河安城の最新情報。インプレッサ/XVがビッグマイナーチェンジ。技術詳細を大分析。| 2019年11月2日更新
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まずは、試乗から。しっくり馴染む工具のように、ジワっと来る良さに溢れてる。
この他、インプレッサのフロントエンドのフェイスリフトを含め、各部に意匠・仕様変更が行われています。ただ、本項ではグレード毎の装備については、その搭載の有無が煩雑になるため割愛しています。その詳細をご希望であれば、店頭にて担当営業にお尋ねいただければと存じます。
実は、エントリーモデルにこそ、メーカのクルマ哲学は如実に現れるのを、ご存知でしょうか。スバルブランドのボトムを担うインプレッサ/XVは、「スバルという企業が何を考えているか」を推し量るには最も最適なモデルなのです。和食で言えば、御御御付け。フランス料理で言えば、コンソメスープ。手を抜こうと思えば、いくらでもできるのです。
しかし、インプレッサ/XVは違います。体幹を一から鍛え上げ、足廻りを限界まで仕立て上げ、細部に至るまで徹底的にこだわって、そうして発売の日を迎えました。そして今回、マイナーチェンジでそのレベルを、さらに進化させようとしています。だからこそ、到達できた境地。そこにこそ、スバルのクルマ哲学があります。
小生は、毎日インプレッサで通勤しています。これまで、何台ものスバル車に乗って来ましたが、これほど「腑に落ちるクルマ」は他にありません。スッと手に馴染む良く出来た工具のように、毎日使っている箸の如く、本当に小気味良いのです。走る・曲がる・止まる、そのすべてが心地よく感じられ、そして何よりも信頼感に溢れています。高速道路では、実にスムーズかつ安心感に溢れており、峠道では、そのハンドリングは実に頼もしく、心からドライブを楽しめるのです。
ぜひ、皆様もインプレッサ・XVにご試乗下さい。ガツンと来るラーメンのようには、分かりやすい味ではありません。ですから、走り出した瞬間に感動が押し寄せてくる、なんて事はありません。スッと馴染んで毎日でも味わっていられる御御御付けのように、ジワッと来るおいしさです。ですから、試乗を終えた翌日、良く思い出してみて下さい。そうして初めて、その良さがご理解いただけるでしょう。