スバルショップ三河安城の最新情報。新型インプレッサ、ついに発表!!驚愕の完成度、感動レベルの動的質感。| 2016年8月1日更新
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新型インプレッサ大特集。
革命的進化を遂げた、新型インプレッサが時代を変える。
初代レガシィ登場以来の大革新。そうスバルが表現する、新型インプレッサがついに発表となりました。見た目には、旧型からの正常進化版にしか見えない新型インプレッサ。その本質は、どう劇的進化を遂げたのでしょうか。
全方位でバランスのとれた完成度を誇り、成功を収めた4代目インプレッサ。そのフルモデルチェンジにあたって、スバルは以下の6つを開発コンセプトに掲げました。
1.ダントツの総合安全性能
2.感動レベルの動的質感
3.スポーティ&先進デザイン+クラスを超えた質感
4.Fun to Driveを盛り上げる快適室内
5.アクティブライフを充実させる実用性
6.実感できる実用燃費の良さ
最重点開発項目として、以下が掲げられています。
1.ダントツの総合安全性能「New SUBARU SAFETYの進化を実現」
2.クラスを超えた感動質感(動的・静的)「新たなスタンダードとなる付加価値の提案」
新型インプレッサは、特にこの2点に徹底的にこだわって開発が進められました。この2点を徹底的に進化・深化させることで競合との差別化を図る、というのがスバルの狙いです。それでこそ、強豪ひしめくCセグメントで「際立つ」唯一の道であると、スバルは考えたのです。
完全にベツモノ!一気に2階級上げて、プレミアムクラスへ斬り込め!
国産車は便利さ・経済性・生産性において世界を極めたとはいえ、クルマ本来の「出来」ー走る・曲がる・止まるという三原則ーにおいては、依然として大きな開きがあります。そこには、交通環境と自動車文化が大きく関わっています。
例えば、ドイツのアウトバーン。現在ではその距離は短くなったとは言え、速度無制限区間では200km/h超での巡航が日常のこと。また、うねりとカーブの連続する郊外路を80km/h近い速度で走るのも、これまた日常。
100km/h以下の速度制限があり、郊外路でも50km/h以下で走る日本とは交通環境が異なるのです。これは、ひたすら続くハイウェイと碁盤の目の市街路で構成される北米も同じことです。
こうした環境下で磨き上げられてきたからこそ、欧州車の完成度は高いのです。90年代にそこに気がついた日本メーカーは、その真髄をニュルブルクリンクと定めてニュル詣でを始めました。
新型インプレッサは、次世代プラットフォームによる強靭なシャシーをベースに、徹底的に「基本」にこだわって鍛え上げられました。その走りのレベルは、欧州車に匹敵もしくは凌駕するレベルを達成。
国産車の価格で、プレミアムブランドの走りが手に入るとしたら・・・。それが、新型インプレッサの魅力です。
強靭なシャシーが紡ぎだす、正確無比なハンドリング。
クルマの動きはすべて、タイヤと地面の関係で決まります。タイヤの接地面が目まぐるしく変化すれば、タイヤ摩擦力も不安定。こうなるとクルマの挙動も、不安定。クルマの動きは正確性に欠け、接地感もありません。
サスペンションは振動を緩衝するものですが、もっとも重要な仕事は「接地面変化をなくすこと」です。そのためには、サスペンションがスムーズかつ正確に動くことが肝要。新型インプレッサでは、ボディを徹底的に強靭にしただけでなく、サスペンションの取付け剛性を強化してきました。実は、ココこそが国産車の弱点だったのです。
サスペンション剛性を高めると振動を伝達しやすくなり、乗り心地が悪化します。そこで、柔らかいゴムブッシュに振動を「吸収」させてしまえばイイ。サスペンション剛性は当然低下しますが、速度域が低い日本では「馬脚は現さずに済む」という訳です。こうして、「作られた乗り心地」が長年日本を占拠してきました。
新型インプレッサではボディ剛性を示す、フロント車体横曲げ剛性で+90%、車体ねじり剛性で+70%の向上。サスペンション剛性を示す、フロントサスペンション剛性で+70%、リヤサブフレーム剛性で+100%の向上を果たしています。この強靭化によって、サスペンション本来の動きを引き出します。こうして生み出されたサスペンションは、手練の職人たちの手に委ねられて徹底的な走り込みが行われました。こうして完成したのが、新型インプレッサの正確無比なハンドリング。「こだわりの足廻り」なのです。
ただ、硬いだけではない。その硬さにこだわった、理想のシャシー。
新型インプレッサのシャシー「SUBARU GLOBAL PLATFORM」はその絶対的な剛性の高さだけでなく、その硬さにもこだわっています。なぜなら、シャシーはただ硬いだけでは不十分だと、スバルは考えているからです。
スバルが今回徹底的にこだわったのは、剛性に切れ目のないこと。例えば、前半部と後半部の接続部が弱ければ、ボディ剛性はそこに切れ目を生じます。そこで応力集中を生じ、結果として全体的なボディ剛性を低下させます。
そこでスバルは、2本のフレームが前後に縦貫する構造を採用。エンジンマウント、フロントサスペンションマウント、バルクヘッド両端、フロア下、そして燃料タンクサイド、リヤサスペンションマウント、リヤインパクトビーム。クルマで生じる応力のほぼ全てを網羅する、2本のフレーム。これによって、新型インプレッサは切れ目のないボディ剛性を実現したのです。
徹底的にこだわって仕上げられて実現した、過去最高の動的質感。
動的質感を高める方程式。それは、決して馬脚を現さない盤石の走行性能と、不快な振動騒音が一切ない完璧な静粛性にあります。ただ速いのではなく、ただ静かなだけでもない。ドライバーを心の底から感動させる、クルマ。それが、新型インプレッサの目指した「感動レベルの動的質感」です。
新型インプレッサはボディ剛性を徹底的に引き上げたことで、タイヤの動的な位置決め精度が大きく改善。ドライバーにの微小な操舵も、確実に路面に伝達。新型インプレッサはドライバーの操作に正確に反応します。直進安定性が改善したばかりか、ダブルレーンチェンジの通過速度も大きく性能が向上しています。
欧州プレミアムブランドに匹敵する静粛性。
ボディ剛性の向上によって、ボディ自体の共振周波数が高められています。これにより、ドタドタ・ブルブルといった不快なフロア振動が従来に比べて劇的に改善。荒れた路面でも、ドライバーを決して不安にはさせません。振動の収束はより早くなり、その絶対量も確実に少なくなっています。全後席の会話明瞭度も、ワンクラス上のレベルを達成。
こうした改善を示すデータを見ていけば、国産競合車は当然ながら、欧州プレミアムブランドをも凌駕していることが分かります。思い通りに走れる操舵応答性を持ち、不快な振動騒音が無く、快適な乗り心地を有する新型インプレッサ。その進化は、驚異的です。