スバルショップ三河安城の最新情報。「LEVORG」ついに正式発表。発売は6月20日に。| 2014年4月16日更新

 
新型WRX STI登場
photo by FHI
 
LEVORG
 
Debut
 
2014年4月15日
正式発表
 
2014年6月20日
デリバリー開始
 
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ニュース ピックアップ [  レヴォーグ  最新情報  ]

 
 

文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

(「WRX STI」+「レガシィツーリングワゴン」)÷2=「レヴォーグ」

NEW「WRX STI」北米・欧州先行公開
photo by FHI

「LEVORG」は、25年続いた「レガシィツーリングワゴン」の歴史を受け継ぐ、スバルの渾身の意欲作です。

今を遡ること5年。北米市場で大躍進するきっかけを見出しつつあったスバルにとって、レガシィのボディサイズは最大の懸案事項でした。そこでBR/BM型レガシィは、全長105mm、全幅90mm、全高65mmと一気に大型化を図った結果、北米で空前の大ヒットとなり、国内で伸び悩んでいたスバルにとって救世主となったのです。

転じて国内市場。先代のBP型はスポーツワゴンとして広く好評を博していました。しかし、一気に大型化した後継のBR型では、その流れをうまく引き継ぐことはできませんでした。そこで「BP型後継ツーリングワゴン」投入の必要性が検討されるようになります。

北米市場で大躍進を始めたスバルは、その収益を日本国内の「スバリスト」還元すべく、この「BP型後継ツーリングワゴン」に全力を投じることになったのです。

一方、「インプレッサ」は「WRX STI」の呪縛から抜けだせずにいました。1.5Lクラスのファミリーカーと、300psオーバーのラリーカーベース車で、同じボディを用いることは相互に弊害が多かったのです。そこで、次世代モデルはインプレッサから独立させたモデルとし、300ps級エンジンの搭載が予定されていた「BP型後継ツーリングワゴン」をここに合流させることになりました。

スバルは、「レヴォーグ」は「WRX」と「レガシィツーリングワゴン」のクロスオーバーであると、説明しています。むしろ、「WRX」のツーリングワゴン版と考える方が自然かもしれません。WRX向けに大幅に強化されたモノコックボディ、300psを余すところなく路面へ伝達する駆動系、新世代直噴ターボエンジン。

究極の走りと、最高のユーティリティを併せ持つ新世代ツーリングワゴン。それが「レヴォーグ」なのです。

 

新開発1.6L直噴ターボエンジン

2015「WRX STI」EJ25型式VAF
2015「WRX」FA20-DIT型式VAG
photo by FHI

「レヴォーグ」をご覧になったお客様から、「今どき、ターボなんて・・・。」「たった、1.6L?」という声を耳にします。なぜ、スバルは「レヴォーグ」のメインモデルを、1.6Lターボとしたのでしょうか。

今、欧米メーカーではエンジンの小型化が急速に進行しています。VWは主力エンジンを1.2Lや1.4Lのターボとし、フォードは1Lのターボエンジンを登場させました。自動車業界では、こういった新世代エンジンの数々を「ダウンサイジングターボ」と呼んで区別しています。

ターボチャージャーとは、排気ガスのエネルギーでタービンを回転させ、この回転で圧縮機を動作させて空気を圧縮、エンジンの中に空気を押し込んでより大きな出力を得る仕組みです。元来捨てるはずだった排気ガスのエネルギーですので、エネルギーを再活用することでエンジン自体の効率が向上します。これまでは大きな出力を得るために用いられてきた手法でした。

ダウンサイジングターボエンジンは、ターボを「効率の向上」を主目的にターボを導入するものです。ターボで出力向上する分、より小さな排気量として燃費を向上させ、必要な時のみターボで出力を補おうとするものです。

いいコトずくめのターボですが、排気エネルギーを源にしているため、排気エネルギーが少ない状態では出力が不足してしまいます。つまり、アクセルの踏み始めに出力が間に合わず、どうしても遅れが生じてしまいます。近年では、技術の急速な進歩によって、きめ細やかな制御が可能となり、この問題を最小化できるようになりました。ダウンサイジングターボが一気に広まったのはそのためです。

ダウンサイジングターボエンジンは、踏んだ時はターボエンジン、踏まない時は小さなエンジン、という2つの顔を持っています。そのため、アクセルを踏み込む機会の少ない、高速巡航などで大きく燃費を改善します。レヴォーグではカタログ値17.4km/Lに到達し、スバルは満タンで1,000km走れるとしています。

日本国内でも各メーカーが続々とダウンサイジングターボエンジンの市場投入計画を公表しており、スバルもこの「FB16 DIT」1.6Lターボエンジンを2.5LNAエンジンの後継として位置づけています。NAの「FB16」型エンジンをベースとしつつも、直噴ターボ化に伴ってほぼ全てが専用設計となったという新世代直噴ターボボクサーエンジン。その実力の程が気になる方は、ぜひ最寄りのスバル販売店で試乗してください。(※試乗は6月20日以降となります。)

 

発売日は、6月20日に延期。

当初「レヴォーグ」は、5月からグレード別に順次発売を開始する予定でしたが、「EyeSight Ver.3」の量産体制に万全を期すため、全てのグレードの発売日を6月20日に延期しております。ご予約中の皆さまにおかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。

なお、具体的な納車時期等につきましては、各販売店よりおってご連絡させていただきます。

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

 

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