スバルショップ三河安城の最新情報。次期フォレスターのテストカー発見さる!| 2017年8月26日更新
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次期フォレスター、遂に現る。
国内スクープ誌で、現行型ボディをストレッチしたテスト車両の走行が確認されていた次期フォレスター。ところが、次期型ボディをまとった試作車は、これまでのところ目撃されていませんでした。この度、やっと北米でその姿がキャッチされたようです。
早ければ、今年の東京モーターショーで公開されるであろう次期フォレスターは、どんなモデルなのでしょうか。スクープから見て取れる情報を明らかにしていきましょう。
予想される、次期フォレスターのボディサイズ。
試作車を一見して感じるのは、スクエアになったスタイリングと重厚さを増した質量感です。これまでのフォレスターにあった軽快感は、かなり薄まっています。
では、予想されるボディサイズはどのくらいでしょう。次期型からSGPと呼ばれる、次世代プラットフォームをベースとするため、間違いなくボディサイズは拡大されるのは間違いありません。では、SGPのミニマムモデルであるインプレッサから、次期フォレスターのサイズを予測してみましょう。
ホイールベースがインプレッサが2670mmですから、全長は最低でも現行型+30mmの4640mmとなります。全幅は、インプレッサが1775mmですが、フォレスターはタイヤサイズがインプレッサよりも20mm以上ワイドですから、最低でも現行型+20mmの1815mmは間違いありません。全高は、特別なことが無い限り恐らく現状サイズの1715mm(ルーフレール無し車)が維持されるでしょう。
エンジンは、直噴2LNAとFA20DITのまま?
現行のインプレッサには、新開発ヘッドに換装した2.0L直噴NAエンジンが搭載されています。では、次期フォレスターはどうなるのでしょうか。
スバルの次世代を担う、リーン燃焼のダウンサイジングターボエンジンは、次期レヴォーグから搭載されます。その登場は、2019年。となると、2018年発売の次期フォレスターには大幅改修は見込めないことになります。場合によっては、モデルライフ中盤での次世代エンジンへの換装の可能性(限りなく、ゼロです。)もあります。
そう考えると、現行インプレッサ用の2.0L直噴NAが流用される可能性が高いでしょう。北米向けの2.5LNAも同様に直噴化される可能性があります。この2.5Lが、S-Limitedに搭載される可能性もあるかも知れません。現行でも2.5LNAがオーストラリアで販売されていますから、可能性はあるでしょう。
ターボモデルは、存続するのでしょうか?パフォーマンスSUVは700万円以上するのが当たり前だけに、その半額で購入できるXTは抜群のコストパフォーマンスを誇ってきました。FA20DITを搭載する現行XTでは、排気の取廻しの関係で20psダウンの280psのスペックとなっていますが、次期型では改善されるのでしょうか。もし、レヴォーグと同様のスペック(300ps)となるのなら、とんでもないモンスターSUVとなるでしょう。
次期フォレスターのデザイン。
2015年のコンセプトSUVであるVIZIVで示されたように、次期フォレスターはスクエアなデザインに進化するようで、昨今のスバル車よりも、四隅の張り出しは大きいように見えます。
リヤコンビランプをバックゲートと2分割とすることで、開口部寸法は大きく広げられているようです。バックゲートの傾きが少ないのと合わせ、荷室の使い勝手は、相当に向上することでしょう。
フロントエンドを見ていくと、ヘッドランプ位置がかなり高くなっているように見えます。グリルもほとんどスラントしていないので、ガッシリとタフになった印象です。この辺りは、スバル=タフとのイメージが強い、北米市場を意識してのことと思われます。
次期フォレスターが、11月に偽装のベールを脱いだ時、私たちはきっとその迫力と品質感に圧倒されることでしょう。
フォレスターが売れない=スバルが危険。
北米で15,000台/月をコンスタントに販売してきた、フォレスター。その売れ行き次第で、スバルの命運が決すると言っても過言ではありません。重大な任務を負って登場する次期フォレスター。果たして、本当に成功できるのでしょうか。
スバルが快進撃を続けられる理由は、アメリカの消費者団体が発行する「消費者による消費者のための消費者の雑誌」であるコンシュマーレポートにあります。ここでの高評価は、北米市場での販売台数に直結します。そのコンシュマーレポートでの評価で、スバルは常に高スコアを獲得し続けてきました。
コンシュマーレポートがそこいらの雑誌と違うのは、プロのテスターだけでなく、実際に購入した会員の声もスコアに反映している点です。日常生活で使った中で感じる、満足・不満足。それがあるからこそ、コンシュマーレポートは信頼されているのです。
そのため、スバルは高評価を獲得できるよう、徹底した研究を行っているようです。信頼性やアフターサービスはもちろん、積載性や使い勝手、運動性能や安全性能など、お客様が実際に使用する際に必ずご満足頂けるよう、徹底した改良・改善を図っていると言います。
3列が欲しい!そんなユーザーの声は届くのか。
北米市場では、フォレスターと相前後して巨大3列SUVのアセントが市場投入されます。しかし、日本市場では迷惑でしかないサイズのアセントが、国内投入されることはありません。となると、エクシーガが限界を迎えた瞬間に、スバルでは3列シート車が購入できなくなります。
常にスバルユーザーが抱える「3人目おめでた問題」は、どうなるのでしょう。そもそも、スバルの社員さま方々は如何なさっているのでしょう。
少子化対策のためにもフォレスターに3列仕様の設定を、ぜひお願いしたいところです。