スバルショップ三河安城の最新情報。インプレッサ北米仕様2015年モデル登場。| 2014年9月27日更新
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スバル「インプレッサ」2015北米仕様。遂に、アイサイトver.3搭載。
スバルは9月26日、「インプレッサ」の2015年型モデルの北米仕様を初公開しました。
2012年の発売開始以来堅調な販売をキープする「インプレッサ」ですが、C型からD型へ移行するのに伴い、今回大掛かりなビッグマイナーが実施されました。
トピックスは何と言っても、アイサイトがついにver.3へ変更されたことでしょう。ver.3への移行によって、ステアリングへのアシスト制御がなされるようになります。(一部記事修正:65km/h以上で車線を認識してステアリングを自動操舵する「車線中央維持」機能は、新型「レガシィ」「アウトバック」及び後期型「インプレッサ」「XV」には搭載されない模様です。)さらに、「インプレッサ」では北米仕様の「レガシィ」に搭載されている「SRF(Steering Responsive FogLights)」を採用、コーナー進入時にイン側のフォグランプを自動点灯させます。
エクステリアで目を引くのは、形状が大きく変更されたフロントエンドのデザイン。ヘッドランプユニット、フロントバンパー、フロントグリルは形状が見直されて押し出し感が強く演出され、よりシャープで高品質な印象を与えます。
内外装や目ぼしい装備の改良に終始しないのがスバル。今回も、クルマ自体に大幅に手を入れてきました。その内容は、エンジン、ミッション、サスペンション、ステアリングなど多岐にわたるもの。他メーカーでは、到底考えられない内容です。北米での好調な業績を背景に、スバルが目指す「質感の向上」を図るために、大幅な刷新を図ったものと思われます。
この秋には、日本仕様もD型へ切り替わります。こちらに関する情報は報道発表後に詳しくお伝えしますので、楽しみにお待ちください。
プレスリリース
スバル 「インプレッサ」(米国仕様)を改良 ~運転支援システムEyeSightの米国展開を拡大~
● 新型EyeSight*1をインプレッサとして初搭載し、予防安全性能を強化
● 内外装デザインを刷新
● 乗り心地を改良するとともに静粛性を高め、快適性を向上
● 燃費性能とシンメトリカルAWDによる優れた走行性能を両立
富士重工業は、スバル インプレッサ(米国仕様)に改良を施し、2015年型として年内に米国市場へ導入します。米国仕様のインプレッサとして初めて、スバル独自の運転支援システムEyeSightを搭載し、EyeSightの米国展開を拡大します。
今回の改良では、時代に求められる安全性能の更なる向上を追求するため、新型EyeSight*1をインプレッサとして初搭載し、予防安全性能について大幅な進化を実現しました。
また、デザインについては、よりスポーティなフロントフェイスへの刷新やインテリアにおける新規加飾パーツの採用などを施し、スポーティさと質感を強化する一方、室内の快適性については、サスペンションセッティングの最適化などの改良により乗り心地を改良するとともに静粛性を高めました。水平対向エンジンを中心とするシンメトリカルAWDにより定評のある走行性能はそのままに、燃費性能についてもエンジン各部の徹底したフリクション低減などにより、米国でのAWD乗用車としてトップクラスの燃費性能*2を達成しています。
先進の安全性能を付加するとともに、インプレッサ固有の価値である「スタイリッシュな外観と質感の高い内装」・「軽快で気持ちの良い走り」・「燃費のよさを実感できる環境性能」に一層の磨きをかけることで、車両性能を総合的に強化しました。
*1:日本市場名EyeSight(ver.3)
*2:ハイウェイ走行で37MPG(マイル・パー・ガロン:1ガロンあたりのマイル走行距離)。2.0i(AWD車)の当社計測値。
「スバル 2015年型インプレッサ(米国仕様)」
【主な改良内容】
■デザイン
<エクステリア>
スバルアイデンティティを強調したヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーやフォグランプカバーの採用によりフロントフェイスを刷新し、よりスポーティなデザインとしました。
ドアミラーの形状を変更し、よりスマートな外観にするとともに前方死角を減らし、斜め前方の視認性を向上させました。
セダンのトランク後端部にスポイラーを採用することにより、スポーティな外観とし、かつ空力性能の改善を図りました。
新開発の16インチアルミホイール*3を採用しました。
外装色については、クリスタルホワイト・パールを新規採用しました。
*3:メーカー装着オプション
<インテリア>
金属調アクセントやピアノブラック調パネルを随所に追加し、質感を向上しました。
シートやアームレスト等、乗員が触れる機会の多い箇所にはシルバーステッチを施し、室内の質感を高めました。
シフトレバーをブーツタイプに変更しました。
上級グレードのスピードメーターには、3.5インチフルカラー液晶を用いたマルチインフォメーションディスプレイを採用し、機能性を高めるとともに先進感を表現しました。
センターパネル部には、直感的なタッチ操作が可能でワイドかつフラットなナビ、オーディオのセンターディスプレイ*4を搭載。新世代のインターフェイスデザインにより見易さや操作性を一段と高め、ナビやオーディオをはじめ、各メディアとのコネクティビティを手軽に愉しむことが可能です。
*4:メーカー装着オプション
■メカニズム
<シャシー&ボディ>
ステアリングギヤ比をクイック化し、軽快なハンドリング性能を更に高めました。
サスペンションダンパーの減衰力を最適化し、フラットで快適な乗り心地を実現しました。
ボディ各所に吸音材等を追加して振動・騒音対策を強化し、静粛性を向上しました。
<エンジン>
エンジン各部のフリクション低減を徹底し、米国でのAWD乗用車としてはトップクラスの燃費性能を達成しました。
<トランスミッション>
トランスミッション内各部の形状変更・剛性向上等やギヤ比のハイギヤ化により、環境性能と動力性能をともに向上しました。
Dレンジでの走行における変速モードを、アクセル低開度時は無段変速とし、アクセル高開度時はステップ変速に切り替わる設定としました。
■安全
<予防安全>
米国仕様のインプレッサとして初めて、スバル独自の運転支援システムEyeSightを搭載しました。従来型EyeSightに対してステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷軽減機能を更に進化させた新型EyeSight*5を採用しています。
SRF(Steering Responsive Fog Lights)*6の採用により、コーナリング時に片側フォグランプを自動で点灯させ、夜間のコーナリング時の視認性を向上しました。対向車への配慮として、ステアリング操舵角、走行スピードに反応して自動点灯、消灯制御することが可能です。
リヤビューカメラに超広角カメラを採用することで視野範囲を拡大し、車両後退時の安全性を強化しました。
*5:メーカー装着オプション
*6:EyeSight装着車に標準装備
【2015年型インプレッサの主な仕様】(米国仕様)
2.0i
ボディタイプ 4ドア 5ドア
ボディサイズ
(全長×全幅×全高) 4,585 x 1,740 x 1,465 mm 4,420 x 1,740 x 1,465 mm
ホイールベース 2,645 mm
エンジン 2.0ℓ水平対向4気筒 DOHC NA
排気量 1,995cc
トランスミッション 5MT、リニアトロニック*7
最高出力 148hp/6,200rpm
最大トルク 145lb.-ft./4,200rpm
タイヤサイズ 195/65 R15、205/55 R16、205/50 R17
乗車定員 5名
*7:リニアトロニック:フル電子制御自動無段変速(CVT)