スバルショップ三河安城の最新情報。一部記事修正:レガシィ登場まで、もう間もなく。| 2014年10月17日更新
シカゴオートショー
北米仕様世界初公開
ニュース ピックアップ [ レガシィ アウトバック 北米 SUV ]
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6代目レガシィは北米にて先行発表
スバルのフラッグシップモデルである「レガシィ」が、北米「シカゴオートショー」で世界初公開されました。
6代目「レガシィ」は、「たくましさと俊敏」をテーマに、精悍で高級感の漂うスタイリングを実現。新世代スバルの特徴である、「ヘキサゴングリル」と「ホークアイランプ」によるフロントフェース、張りのあるボディサイドなど、ワンランク上の上質感と、スポーツセダンならではの躍動感が表現されています。
最大の変化は、ツーリングワゴンの廃止。これは、国内向けのツーリングワゴンをレヴォーグに移行させたことに伴うものです。新型「レガシィ」は好調な北米市場をターゲットに、人気の高いセダンボディのみに集約。人気の高い「アウトバック」は、後日発表予定となっております。
エンジンは、5代目レガシィと同じ2.5Lと3.6Lの2種。今回から3.6Lもリニアトロニックと組み合わされるようになり燃費が向上、2.5Lも中速トルクを向上させ、燃費も改善されています。
EyeSightはVer.3を搭載。視野角40%拡大とカラー画像認識化によって、その機能は大幅に進化しています。これに加え、コーナリング時にイン側のフォグランプを自動点灯させるSRF(Steering Responsive Fog lamps)、死角エリアの車両を検知して警告するBSD(Blind Spot Detection)、高速道路において他車が急速接近中にウィンカーを操作すると警告するLCA(Lane Change Assist)、後進中に他車が接近すると警告してくれるRCTA(Rear Cross Traffic Alert)の以上4種の装備がオプションで設定されるようです。(一部記事修正:BSDとLCA、RCTAは米国仕様のみ。65km/h以上で車線を認識してステアリングを自動操舵する「車線中央維持」機能は、新型「レガシィ」「アウトバック」及び後期型「インプレッサ」「XV」には搭載されない模様です。)
明らかになった、米国仕様 [2014年5月18日追記]
米国仕様は、2.5L:3グレードと、3.6L:1グレードの計4グレードの展開となる模様。
ベースグレードの「2.5i」では、6.2インチマルチタッチディスプレイ、Bluetooth対応AM/FMステレオオーディオを標準装備。
中位グレードの「2.5i Premium」では、マルチタッチディスプレイが7インチとなり、オールウェザーパッケージ、左右独立温度調整機能付オートエアコン、10Way運転席パワーシート、本皮巻ステアリング/シフトレバー、照明付きオーバーヘッドコンソール/フロントドアハンドルが標準装備となっています。また、メーカーオプションとして、ムーンルーフパッケージ、ナビ、セーフティパッケージが選択できます。セーフティパッケージには、EyeSightのほか後方警戒システムが含まれます。
上位グレードの「2.5i Limited」「3.6R Limited」ではインテリアは木目調&本皮仕立てとなり、運転席2ポジションメモリ付パワーシート、リヤエアコン吹き出し口、デュアルモードリヤシートヒータを装備、エクステリアではフォグランプ、ターンシグナル内蔵ドアミラー、フォグランプ、18インチアルミホイールが標準装備となります。このうち「3.6R」には、自動光軸調整機能付HIDロービームランプ、デュアルステンレスマフラーカバーが追加されます。
>>LotPro:Legacy 2015
>>CARSCOOP
どうなる、国内仕様
北米市場において、スバルは「プレミアムブランド」のひとつとして認知されており、独自の技術と相まって好調な販売を維持しています。米国向けのレガシィに、国内にはない3.6Lが用意されているのはそのためです。新型レガシィは、今後もプレミアムスポーツセダンとして好調な販売を維持することでしょう。
では、国内向けはいつ頃になるでしょうか。年次改良は、例年初夏に実施されていますので、恐らくはGW頃に発表→発売になるものと思われます。 BR/BM型のオーダーストップが6月末と発表されたことから考慮すると、発売は秋ごろになる可能性があります。(一部媒体では、11月との記事が出ています。)
エンジンは、現行型に引き続き2.5LNAをメインに、2.0GT-DITが追加設定されるものと思われます。今年4月から「スバル点検パック」の6気筒車プランが廃止とされており、6気筒の設定は行われない可能性が高いと思われます。ハイブリッドや1.6DIT、ディーゼルボクサーなど噂されるエンジンラインナップについては、確度の高い情報は得られていませんので、今後の情報を楽しみにお待ちください。
ツーリングワゴンがレヴォーグへ移行してしまったため、国内では注目度の低いレガシィですが、プレミアムスポーツセダンとして素晴らしい魅力にあふれていると思いますがいかがでしょうか。
BOXERエンジン+シンメトリカルAWD+EyeSightというスバル独自の技術が描く、新世代スバル。その頂点に存在する、新型「レガシィ」。低重心・左右対称の絶妙なバランスのシャシーに、低速トルクにあふれる水平対向エンジンの力強い加速。どこまでも素直に、自然に、スッと走る。そんな絶妙なバランスが、長距離走っても疲れないスバル独特の走りを生み出します。これが、スバルの魅力です。これまでスバルに縁のなかったお客様にも、ぜひその走りをお確かめいただきたいと思います。