フォレスターが年次改良を実施し、最終完成形へ進化。 [2017年03月25日更新]
ニュース ピックアップ [ フォレスター ]
ラストチャンス!?フォレスターに特別仕様車が登場...
2024年04月19日 スバル
突然の登場!6代目フォレスター。但し、北米です。...
2023年11月18日 スバル
フォレスターに特別仕様車「XT-EDITION」...
2023年01月09日 スバル
フォレスターがE型に進化、STI Sportが待...
2022年07月03日 スバル
SK型フォレスターがマイナーチェンジ。後期型の詳...
2021年11月12日 スバル
フォレスターがマイナーチェンジし、後期型に進化。...
2021年07月02日 スバル
フォレスター・SPORT、試乗車が和泉店到着。早...
2020年11月22日 スバル
フォレスターが、早く過ぎるマイナーチェンジ。遂に...
2020年11月01日 スバル
最終進化を遂げた、フォレスターが登場。
米国で月販15,000台に達し、日本でも好評を博している現行フォレスター。予定通りの進捗ならば、2018年にフルモデルチェンジを迎えます。
日本国内ではマツダCX-5と比較されることが多い、フォレスター。ディーゼルという強力な商品力を持つライバルがフルモデルチェンジを終えた今、さらなる商品力強化が欠かせません。(参考記事:「ボクサーディーゼル国内投入はあるのか?」)
一昨年には、ビッグマイナーを実施。足廻りを大幅に強化してサスペンション剛性を劇的に改善。SUVとは思えぬ精度の高い走りへと、劇的な進化を果たしています。SUVながら硬めの乗り味へとガラリと趣向を変え、クイックなステアリングによって、意のままに走る気持ちよさを獲得したのです。
そして、2017年3月13日。現行フォレスターにとって恐らく最後となる年次改良を実施しました。
ミニマムコストでフォレスターを。「2.0i EyeSight」が登場。
今回の年次改良の目玉は、お買い得グレード「2.0i EyeSight」の追加です。これまで、2.0iには最小限の装備しか用意されておらず、EyeSightも選択できませんでした。これに代わってこの度設定された、2.0i EyeSight。必要にして充分な装備を備えおり、スバルの本格SUVをミニマムコストで購入可能です。
外観ではフォグランプとウィンドウのメッキモールの有無で識別可能です。実用上では、キーレスの設定が無いので多少の不便がある他、パドルシフトが無いので降坂時のダウンシフトに面倒が増えるかも知れません。それ以外で特に問題は感じることはないでしょう。
2.0i EyeSightと2.0i-L EyeSightの装備差は以下のとおりです。
○シートヒーター
○SI-DRIVE(スポーツモードを選択できない)
○フロントフォグランプ
○LEDリヤフォグランプ
○ドアミラーLEDウィンカーランプ
○パドルシフト(シフトダウンは、ATの[M]レンジを利用する)
○ピアノブラック調内装パネル→シルバー塗装パネル
○シフトブーツ
○本革巻ステアリングホイール
○エアコンの左右独立温度調節機能
○リヤシートセンターアームレスト
○コンソールリッドのスライド機能
○ルーフスポイラー
○サイドウィンドウモール
○マフラーカッター
2.0i-L EyeSightで追加選択可能な以下の装備は、搭載不可能です。
●キーレスアクセス&プッシュスタート
●運転席&助手席8Wayパワーシート
●パワーリヤゲート
●アドバンスドセイフティパッケージ
●ルーフレール
●サンルーフ
隠れたベストセラー。X-BREAKが進化を遂げる。
東京モーターショーへの参考出品に始まり、今や主役グレードとなりつつあるX-BREAK。NAエンジン+17インチホイールモデルの2.0i-L EyeSightの装備に、オレンジステッチがアクセントの撥水加工インテリアが嬉しい、アウトドア派御用達グレードです。今回、そのX-BREAKが進化を遂げています。撥水ファブリックシートが新仕様となり、サイドを合成皮革に変更。鮮やかなオレンジのストライプが追加されています。
また、全8色のボディカラーのうちモノトーン4色に「カラーアクセント仕様」が新設定されました。この仕様では、フォグランプカバーのメッキ加飾、サイドクラッディングがオレンジとなり、エクステリアにビビットなアクセントを与えます。アルミホイールはダークグレーに、ルーフレールとグリル、ドアミラーカバーがブラックに変更されます。
シンプルながら、SUVらしいアクティブ感を演出しています。
現行フォレスターを求めるなら、迷わずお早めに。
フルモデルチェンジ直前に在庫を安く購入できないか、というご質問をお客様に頂くことがあります。
残念ながら、それは不可能です。現在スバルでは、北米向けが好調なため在庫はほぼ存在しません。また、生産キャパシティの少ないスバルの場合、生産上の都合で想像以上に早く現行モデルの生産を終了することがあります。つまり、フルモデルチェンジ直前にはオーダーをお受けできなくなっているのです。次期フォレスターは少々サイズアップし、シャープなスタイリングを纏うことになると考えられます。(参考記事:「スバル・アセント軽微な偽装でテスト走行を実施」)現行フォレスターがお気に入りの方は、ぜひお早めにご来店下さい。