写真追加:東京オートサロンにレヴォーグMTモデル現わる。 [2015年01月09日更新]
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注目は「LEVORG S CONCEPT」。次のSTIコンプリートカーはこれだ!!
10月頃、ニュルブルクリンクで目撃されたレヴォーグ。国内専売車であるこのクルマが目撃されれば、スバルがテスト目的で持ち込んでいることは間違いなく、スバルがこの人気車種に何らかのホットモデルを追加することは予測されていました。
今回公開されるコンセプトモデルのトピックは、このモデルが「6MT」ではなかろうか、という点です。どうやらFA20DITに6MTを組み合わせるようで、実現すれば北米仕様の「WRX」と同じ構成となります。
「S」を名乗る以上、足廻りはもちろんエンジンやブレーキ、専用インテリアなども手を入れられるはずで、期待が高まります。次なるSTIコンプリートカーは、このモデルに間違いないでしょう。
いくつか写真を見ていくと、どうやらルーフは「カーボン調」のように見えます。これが、CRFP製ルーフパネルなのか、はたまたフェイクカーボンなのか。気になるところです。
伝統の「BLITZEN」ついに復活。
ポルシェデザインによる、真っ赤なボディカラーとスリークな専用デザインエクステリア、それにブラウン系の贅沢なレザー仕様インテリア。これが「BLITZEN」のレシピでした。
この「BLITZEN」がBS9型「レガシィB4」のボディを得て、新たに登場です。
XVにスポーツグレード?
コンパクトなクロスオーバーモデルとして、一気にブレイクした「XV」。この「XV」をベースに、ロータウンサスと新デザインスポイラーの組み合わせで新たなイメージを創出するのが「XV SPORT CONCEPT」。一昨年の東京モーターショーで参考出品された「フォレスター X-BREAK」のように、反響次第では市場投入の可能性もあるでしょう。
さぁ、2015年のスバルはどうなるのか。
2014年、全モデル中の1/3をフルモデルチェンジするという、怒涛のニューモデル攻勢を仕掛けたスバル。その分、2015年は静かに過ぎ去ることでしょう。しかし、それは表面上のこと。
「際立とう2020」で明らかにしたように、スバル社内では2016年末に向けて新プラットフォームの開発が進行中。これとは別に、エンジン直噴化プロジェクトも着実に進展している模様です。既に、テスト中の姿はスクープカメラマンによって捕捉されています。2015年後半には、世界各地でもっと頻繁に目撃されるようになるはずです。
キャリア採用ではHV関連のエンジニアを求めており、数年後にはHVプロジェクトが新たな局面を迎えることになるでしょう。
今年秋には日立オートモーティブは駐車支援やカーナビ連動型運転支援などの技術発表を行っており、アイサイトのさらなる進化も期待されます。