マツダは、伝統のデイトナを制するのか? [2019年01月08日更新]

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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

2019年、久しぶりに日本勢がモータースポーツを牽引する。

2019年、日本のモータースポーツは期待の1年となりそうです。

ホンダは、レッドブルとの契約に合意、F1タイトルを目指しての厳しい戦いをスタートさせます。また、MotoGPでは新たにホルヘ・ロレンソを迎え、マルク・マルケスとの最強タッグでMotoGP4連覇を狙います。

一方、トヨタは昨年落としたWRCのドライバーズタイトル獲得を目指し、WECでは日本車初のルマン2連勝を至上命題に掲げています。また、年初開催のダカールラリーでも総合優勝を狙っています。

もし、ホンダとトヨタが上記カテゴリーのすべてを制したとすれば、日本勢が世界選手権のほぼ全てを独占したことになるのです。

SuperGTのGT500クラスは、遂にドイツのDTMと交流戦を開催します。この交流戦では、トヨタ・ホンダ・日産・BMW・アウディの5メイクスが勝利を競うことになります。ルノーの意向もあって、中々国際的な選手権にエントリーできなかった日産にとっては、久しぶりの大舞台となります。

 

スバルファンには、朗報なし。

我らがスバルは、寂しいニュースばかりです。GT300クラスを制したとしても、そもそも相手はプライベータ。国内ラリー選手権は、そもそも相手が不在。ニュルブルクリンク24時間では、SP3Tクラスはスバルのみのエントリーとなるかも知れません。

スバルは「走りの良さ」を標榜する、個性溢れる自動車メーカーです。にも関わらず、メーカー自らは一切モータースポーツ活動を行っていません。STIに十分な予算が割り当てられていないのは、GT300やニュル24hが1台エントリーなのを見ても明らかです。エンジンに至っては、四半世紀前のEJ系を未だに使用し続けているのです。トヨタの3S、日産のRB26、ホンダのB16、三菱の4G63と同世代のエンジンですから、骨董品と言っても良いでしょう。STIは、懸命に開発を続けていますが、限界があるのは当然です。

SUBARU of Americaは、独自に活動を展開していますが、オリジナルエンジンの製作は流石に不可能。結局、グローバルラリークロスからも撤退してしまいました。唯一、SUBARU UKがBTCCで善戦を続けていますが、日本のスバル本社からのサポートはゼロ。

スバルのブランドイメージとは、何だったでしょうか。貪欲な先進的な技術と、他社の度肝を抜く独自性にあったはずです。スバル自身が言明してきた通り、それは厳しい世界選手権の場でしか、顕示することも、磨くこともできないはずです。

MTモデルが遂にWRX STIのみとなり、フォレスターからターボモデルが消滅した今、スバルの個性は何処に向かうのでしょうか。ファンの声は、もう二度と届かないのでしょうか?

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

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