間もなく、ルマン24時間!今年の優勝は誰だ? [2025年06月13日更新]

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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

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勝敗を左右するのは、ドライバーの経験とチームワーク。

3強が、何故にそこまで優位なのか。それは、経験と知見の圧倒的な差です。トヨタには2013年以来連綿と積み上げてきた経験と知見があり、フェラーリにはF1由来の強力な開発陣が控えており、ポルシェは1970年代以来の膨大な経験が強さを作り上げています。そして、3強のドライバー布陣は最高レベル。6名全員がF1経験者というトヨタは別格で、フェラーリ・ポルシェも第一線レベルで揃えています。そこへ行くと、他のメイクスは3強を外れたメンバーが主力である場合もあり、クォリティがワンランク落ちると言えます。

もちろん、アルピーヌでやっと天賦の才を発揮したミック・シューマッハは速いでしょう。でも、耐久は一人速くても意味がありません。3名全員が、いやチームのドライバー全員が、同じ一つの目的のために、最高レベルの仕事を出来なくてはいけません。そういう意味に於いて、やはり3強の優位性には決して揺るがないものがあります。

ルマンで、勝敗を多いに左右するのが、周回遅れの処理。前を走るGT3マシンを何処で抜くのか、そこまでペースの変わらないLMP2をどう処理するのか。これがマズければ、ラップタイムの上下変動が大きくなり、ロスタイムを積み重ねていくことになります。耐久に於いて優れたドライバーとは、一発の速さがあるドライバーではなく、様々に変化するコンディションの中でも、周回遅れの処理を確実・適格かつ大胆にこなせる者を指します。だからこそ、若いだけでは駄目で、経験がモノを言うのです。

昨年は、雨上がりの難しいコンディションの中で、素晴らしいパフォーマンスを発揮したのが、今年のインディ500を制したアレックス・パロウ。ポテンシャルに劣るキャデラックで、3強を上回るペースを披露しました。しかし、結果は7位。やはり、ルマンは一人のドライバーだけが速くても勝てないのです。

世界最高峰のメイクスバトル、今年のルマンを制するのは??

さぁ、2025年ルマン24時間レースまで、あと1日。24時間後に、燦然と輝くトロフィーを手に、喜びの讃歌を歌うのは誰か。フェラーリか、ポルシェか、トヨタか。はたまた、キャデラックか。。。

ルマンには、一切の救済処置はありません。コース脇で力尽きた者は、ただ排除されるのみ。何千・何万ものパーツで組み上げられた、精密機械が24時間に渡って、最高のパフォーマンスを発揮し続けられるのか。そして、誰よりも速く24時間を駆け抜けることができるのか。

今年もまた、世界で最も奥深いレースの火蓋が切って落とされます。さぁ、喜びの瞬間を皆さんで分かち合いましょう!

100%

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

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