BTCC Rd.5 クロフト ハイライトムービー [2016年06月29日更新]

レヴォーグ モータースポーツ
 
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photo by SUBARU
緊急速報:レヴォーグが1-2フィニッシュ!!
 
2016年6月19日 第5ラウンド クロフト

ニュース ピックアップ [  レヴォーグ  モータースポーツ  ]

文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

予選:前戦に続いて、コリン・ターキントンがPPを獲得。

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日本時間6月19日午後9時53分30秒。その瞬間は、モータースポーツの歴史に長く刻まれることでしょう。世界のモータースポーツファンが、一斉に言葉を失うほどの衝撃でした。実はその日、BTCC第5ラウンドが開催されており、レヴォーグは海の向こうで再び強さを発揮していました。

大戦中の1941年に英国王立空軍のクロフト空軍基地として開設されたこのサーキットは、全長3kmのストップアンドゴータイプ。エンジンパワーがモノを言うサーキットです。

イギリスらしい曇り空のもと、オールトンパーク戦に続いてコリン・ターキントンは再び一発の速さを発揮しました。無駄の少ないステアリングワークから、セッティングがまとまっていることを伺わせます。ターキントンのマークした1分23秒608は、2番手のダニエル・ロイドの駆るシビックtypeRに0.4秒の差をつける圧倒的なタイム。今季2度目のPP獲得となりました。17番手まで、1秒以内という熾烈予選となりました。ジェイソン・プレイトのレヴォーグは4番手、ランキントップのサム・トルドフのBMWは5番手からのスタートとなります。

 

第13戦:レヴォーグ、遂に1-2フィニッシュを飾る。

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イン側のスタートのターキントンに対し、2番手スタートのロイドのシビックは抜群のダッシュを決めて、1コーナーに向けて並び掛けていきます。ロイドはブレーキングを遅らせるも、これは完全なオーバースピード。リヤからコントロールを失ったシビックは、ターキントンのレヴォーグのフロントに接触しながら1コーナーのサンドトラップへ。一方、プレイトとトルドフも抜群のダッシュを決めて、1コーナー。インを守るスバル勢に対し、トルドフはアウトからブレーキング。しかし、眼前でロイドがスピンを始めたために、行き場を失ったBMWはサンドトラップに逃れます。

クロフトはランオフエリアが極端に狭いため、セーフティカーが出動。その後、幾度かセーフティカーが出動する事態となりますが、2台のレヴォーグは鉄壁のディフェンスラインを構築。危なげないレース運びで、1-2フィニッシュを飾ります。3位には、サットンのMGが入賞しています。

 

第14戦:ターキントンとプレイトが同士討ち!

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レヴォーグの2台は、フロントローから良好なダッシュを決めて、危なげなく1コーナー。しかし、後方は大混乱。20号車のジェイムス・コールはここでリタイヤとなります。

1コーナーはクランク状のコーナーになっていて、右ー左ー右の複合コーナーになっています。それ故、1コーナーで並びかけられた時、イン側のマシンがブロックラインを通るとアウト側のマシンは行き場を失うレイアウトなのです。

リスタートをトップ2台のレヴォーグは順調にこなし、ロバート・コラードとジャック・ゴフの2台のBMWがこれに続きます。この4台、圧倒的なペースで後続を次第に引き離していきます。トップ4台に動きがあります。BMWの攻撃に晒されるプレイトが、ペースがイマイチ上がらないターキントンのインに飛び込みます。しかし、両社は接触!コントロールを失ってスピンモードに入るターキントンのフロントを、プレイトが引っ掛けて事なきを得ます。この混乱を抜けだしたのは、イン側のラインを取ったジャック・ゴフのBMW。トップに立つと、一気にペースアップ。2位プレイトにマージンを作っていきます。このまま、チェッカー。

スバル勢は悔やんでも悔やみきれない展開に。中盤戦から一気に巻き返しを始めたスバル勢にとって、BMWは是非とも勝っておきたい相手だったのです。

 

第15戦:ウェットでは苦しい展開。

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この日の最終戦は、ウェットレースとなりました。滑りやすいコンディション下で抜群のダッシュを決めたのは、トルドフとコラードの2台のBMW。トルドフが1コーナーをトップ、その後にトム・イングラムのアベンシスが続きます。5番手スタートのジャック・ゴフは一気にイングラムのアウトを狙うも、3番手。滑りやすい難しいコンディションの中、トルドフは順調にトップをキープ。一方、後方スタートの39号車ウォーレン・スコットはサンドトラップに飛び出して、ここでリタイヤ。

序盤は、トップにトルドフのBMW。以下、イングラムのアベンシス、ターキントンのレヴォーグ、アシュリー・サットンのMG、ジャック・ゴフ、コラードの2台のBMWが続きます。この中で、俄然好調なのがサットンのMG。ターキントン、イングラムを立て続けに料理すると、一気にペースアップ。トップのトルドフへの追撃を開始します。トルドフを抜き去ったサットンは、そのままチェッカー。今シーズン初優勝を飾っています。

スバル勢はターキントンが7位、10位にプレイト、ジェイムス・コールが21位でチェッカーを受けています。

ここまで一気に第5ラウンドまで終えた2016年のBTCCですが、ここからはペースダウン。次戦は7月31日のスネッタートンまで、おやすみです。残されたラウンドは、あと5つ。後半戦のスバルの戦いに注目です。

 
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文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語洋樹

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