新型フォレスター、その実力を徹底検証。 [2018年12月28日更新]
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カタチはあれだけど、中身は全面刷新!!
4代目と瓜二つ、といわれる5代目フォレスター。が、実際に眼前にすると、想像以上に印象が違います。単純に、デカイ。そう、感じさせる迫力に溢れています。小結→大関、ワラサ→ブリ、ライト級→ミドル級といった、進化しょうか。ワンランク上の上質感を、ヒシヒシと感じます。ところが、実際のサイズアップは全長+30mm、全幅+20mmと僅か。
ところが、中身は完全なる全面刷新です。シャシーは新世代のSGPとなり、エンジンも2.5L直噴NAエンジンを新搭載。その効果たるや凄まじく、その走りからは、格の違いがビッシビシに伝わってきます。
この5代目フォレスター、4代目を徹底検証して誕生した正常進化モデルです。エンジンは500cc増強され、新世代シャシーにスイッチ。アイサイトも、さらなる進化を果たしています。運転のしやすさはそのままに、走りと安全、快適性のパフォーマンスを進化させた、スバル渾身の1台なのです。
これだけは、言いたい。大事なのは、カッコじゃない。運転のしやすさ。
SUVは、毎日のパートナー。見た目で惚れたんじゃ、あとで痛い目に遭うのは仕方ない。。。
何より大切なのは、毎日ちゃんと快適か?ということ。狭い住宅街を走るとき。混雑した街中を走るとき。高速道路を走るとき。峠道を走るとき。そして、長時間運転したとき。それぞれの瞬間に、どう感じるか。本当に良いクルマをお探しなら、よく々々見極めてみて下さい。本当に良いクルマは、運転のしやすいクルマです。
運転席に座ったら、グルーっと見回してみましょう。室内ではありません。中から、外を見回すのです。この時、キョロキョロと首を動かすようでは、難ありです。狭い住宅街では、死角を避けるのに身を乗り出さねばなりません。車庫入れのときも、いちいち不便でしょう。こういうクルマは、長く乗ると疲れます。
靴だって、服だって、文房具だって、ケータイだって、全て同じです。心地よくないクルマと、長くお付き合いするのは無理なのです。
スバルの良さ・・・それは、運転のしやすさ。
疲労の原因は、感覚のズレ。こう走って欲しい、こう止まって欲しい。そんな感覚が、常に裏切られる。その積み重ねが、運転のストレスになります。ストレスは、当然疲労になって蓄積されていく。そんなクルマ、わざわざ買いたいと思うでしょうか。
新型フォレスターは、本当にストレスなく走ります。一番の理由は、スバル伝統の水平対向エンジン+四輪駆動システム。スバルしか実現できない、低重心・左右対称レイアウト。そして、新世代シャシーが授ける、強靭なシャシーとサスペンション。相撲も、サッカーも、ラグビーも。大切なのは強靭な足腰。そして、腰を低く落として、重心を常に低くすること。それは、クルマも同じです。
スバルの走りが違う理由はそこにあります。高速道路ではビターっと真っ直ぐ走り、カーブではスッスと向きを変え、ブレーキはしっとりグッと効く。新型フォレスターは、いつでもあなたの思った通りに、ストレスなく走ります。
アイサイトは、衝突被害軽減だけじゃない。高速道路が、革命的にラクになる。
世界最高峰の安全性能を誇る、アイサイト。登場から20年を経て、ver.3に進化。この20年こそ、アイサイト最大の強みです。ハードウェアも、ソフトウェアも徹底的に熟成されており、信頼性も安定性もケタ違い。付け焼き刃のシステムとは、段違いの性能を誇ります。
アイサイトの魅力はそれだけではありません。長距離の高速道路走行、どうしても切れガチな集中力。。。そんな時に、アイサイトは威力を発揮します。追従クルコンをセットすれば、進路も速度調整もアイサイトがガッチリとアシスト。疲れ知らずの、安心快適ドライブをお約束します。
アイサイトの追従クルコンは、作動の滑らかさが自慢。先行車に近づくと、手前から滑らかに減速。遠ざかっても、無理な加速はしません。だから、安心して任せられるのです。
安全性と快適性と、安心感。そのすべてをお約束できるのは、アイサイトだけです。
走りが違うと言われても・・・でも、絶対に違うんです。
スバルは、走りが違う!そんな事言われても、違いが分からん。。。確かに、20年前は段違いでした。でも、今はそこまで変わらないのも事実です。この御時世に、そんなに走りが酷いクルマなんて、ある訳ないんです。なので、試乗しても分かりにくいのは、事実です。
じゃぁ、何に乗っても同じかと言われれば違います。プロが乗れば、一目瞭然です。でも、それほどの違いじゃない。。。
そこから先が、重要です。ビッシビシに新鮮なお刺身と、ダラーっとドリップしたクタクタのお刺身。同じお刺身を食べるなら、同じお金を払うなら、ドッチが良いでしょうか。では、ビッシビシに走るフォレスターと、グラッ・クターっと傾ぐSUV。同じSUVに乗るんだったら、同じお金を払うんだったら。。。
スバルは、常にベストを尽くします。エンジニア自らテストコースを走り、徹底的にこだわって走りを仕上げていくのです。世界広しと言えども、エンジニア自身が走るメーカーは他にありません。他人任せにしない。それが、スバルの伝統なのです。